腰痛で仕事を中断しないために

腰痛で仕事を中断しないために

腰痛は社会問題と化している

この記事を読まれている方は、仕事ができないほどつらい腰痛を経験されたことがあるかもしれません。

当院にはさまざまな症状の方が来院されますが、そのなかでも腰痛に悩まされている方は社会人層の患者さんの中で最も多いと思います。

腰痛を起こすことが多い職種といえば、介護業の方や建築現場の方、運送業で長時間運転するような方、デスクワークが主な事務仕事の方などが挙げられます。人を介助する、重い物を持つ、長時間同じ姿勢が続く仕事は椎間板や筋肉に負荷がかかり続けるのです。

特に介護業をされている方の腰痛は単なる疲労で済む問題ではありません。何度も繰りかえす腰痛が原因で退職するかどうかというところまで追い込まれてしまう方もいるようで、社会問題の様相を呈しています。公益財団法人介護労働安定センターの資料によると、令和6年度の調査で「身体的負担が大きい」という悩みを抱えている人が全体の約25%もいるという報告があります。

※(引用, https://www.kaigo-center.or.jp/content/files/report/R6_jittai_chousa_press.pdf

およそ4人に1人が身体の疲労、痛みなどに悩まされているというのは介護業界にとっても潜在的な損失となっているはずです。

腰痛のタイプ

腰痛というとさまざまなタイプがあり、いわゆるギックリ腰のような「急性腰痛(災害性腰痛)」が労働災害の6割をしめているとのデータがあります。また、ギックリではないが重だるい、鈍い痛み、疲労感などが続く「慢性腰痛」についても、筋肉や筋膜が原因であったり、椎間板や腰椎の土台部分の痛みが原因であったりと多様です。

原因は多岐にわたる上、部位や症状の程度が個人によって異なるため、専門的知識をもってしても特定できない場合も珍しくありません。しかし、多くの場合以下のようないくつかのパターンがあります

筋性腰痛=腰回りの筋肉や筋膜の損傷。急に重いものを持ったりした場合に発生しやすい。
椎体、椎間板性腰痛=腰椎の骨部分、骨と骨の間の椎間板部分の損傷。悪い姿勢で重いもの持ち上げた時に発生しやすい。
椎間関節性腰痛=椎間関節の関節包や靭帯部分の損傷。反りすぎたり、無理にねじる力が加わった時に発生しやすい。
心因性腰痛=睡眠不足や精神的ストレスなどで脳・神経が誤作動し、痛みを感じると考えられる。
内臓疾患性腰痛=腎臓疾患、尿路結石、子宮の疾患、腹膜炎、胆石などで腰痛が出る場合がある。(病院での検査が必要)

いつまでも元気に仕事をするために

原因が画像上でハッキリ分からないことも多く、休むべきなのか、あるいはストレッチや運動をすべきなのかなかなか判断が難しいこともありますよね。

当院では、そんな社会人を悩ませる腰痛に対してさまざまなアプローチをいたします。ただ痛みを抑えるだけではなく、原因の分析を行い、根本的な改善を目指します。姿勢の悪さ、関節の可動域、運動習慣、筋力、睡眠時間などを多面的に分析することで、最適な改善方法をご提案いたします。

腰痛を長引かせない、腰痛で仕事ができない、という事態を防ぐためにも、腰痛にお悩みの方はぜひ当院へご相談ください。

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