ストレートネックとは?その改善方法は?
若年層が悩まされる”スマホ首”
「最近首が痛くて、ストレートネックに悩んでいます」
「病院でストレートネックと言われた」
といったように、当院の患者様の中にストレートネックを訴える方は大変多く、中でも10~30代の若年層にかなりの頻度で見られます。
ストレートネックという言葉はここ最近で有名になった印象がありますが、この「まっすぐな首」がどういうものかというと、いわゆる猫背姿勢で頚椎(首の骨)が前に出ているものを示します。
頚椎は通常、ゆるやかに前弯しており、この前弯があることで歩行や運動時の衝撃を吸収したり、胸椎、腰椎にしっかりと頭部の重量をのせて安定させることが可能になります。
後述しますが、ストレートネックはこの前弯がなくなってしまっている状態であり、頚椎の椎間板に負荷をかけるだけではなく、腰痛や肩周辺の筋肉の疲労の原因となってしまいます。人間の頭部はボーリングの球ほどの重量(5kg程)があり、それを下から細い棒で支えることを想像したらどれだけ首や肩に負担がかかるかを実感できると思います。

ストレートネックは何が悪いのか?
ストレートネック状態は頭部が前方に出ていることにより以下のような悪影響が出ます。
・頚椎に過剰な負荷がかかり続け、首の痛みや頚椎椎間板ヘルニアを誘発する可能性がある。
・僧帽筋、肩甲挙筋に伸張ストレス、胸鎖乳突筋に短縮ストレスがかかり、血行不良、痛みの原因となる。
・緊張型頭痛の原因となる。
・ストレートネックと同時に巻き肩、猫背姿勢になると胸郭出口症候群の原因となる。
「腕がしびれる」「肩が痛い」などの症状を訴える患者さんたちは往々にして姿勢が悪くストレートネック状態なことが多いです。
また、まだ研究途上ではあるものの気分の悪さ、頭の重さ、不安感などの自律神経の不調と頚椎の歪みも関連が指摘されています。頚部周囲の筋・関節には大量の感覚受容器があり、これらが交感神経系と密接に連携しているという考察が有力となっています。頚椎だけが原因ではない可能性もあり一概には言えませんが、ストレートネックや姿勢不良が全身の不調につながる可能性があるということです。(参考URL https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC8063661/)
改善には日頃の意識づけを
当院ではストレートネック、およびそれが原因と思しき首の痛みや神経痛などにも対応しています。
・頚椎のマルアライメント(並びの悪さ)を改善する手技施術
・筋の過緊張を緩め血行を良くする施術、鍼灸治療
・電気療法、VFアジャスター
などを駆使していきますが、ここで注意しておきたいのは
施術によって改善された状態を維持するためには自分の日頃の意識を変革していく必要があるということです。
・長時間座り続けない、同じ姿勢を30分以上続けない
・適度な運動習慣、特に肩や肩甲骨周囲を動かすような運動をする
・痛み、しびれ、不調を放置しない
いくら施術で身体を改善しても長時間デスクワークをしていれば当然首へ負荷はかかります。
こういった環境の改善、運動方法についても当院でアドバイスをします。
ストレートネックでお悩みの方はぜひ当院へご相談ください。





