土踏まずが痛いのは扁平足のせい?鍼灸でできるやさしい足裏ケア

土踏まずが痛いのは扁平足のせい?鍼灸でできるやさしい足裏ケア

「夕方になると、土踏まずがジンジン痛む…」
「長く立っていると、足の裏が重だるい…」
「靴を変えても、なかなか楽にならない…」

こんなお悩み、ありませんか?

私のところにも、

「最近、土踏まずが痛くて・・・」

というご相談がよく届きます。
お話を聞いてみると、
立ち仕事や家事で一日中
動いている方がほとんどです。

足の裏は、
毎日体重を受け止め続けている場所
なんですね。

土踏まずの痛みでよく耳にするのが、
「扁平足(へんぺいそく)」
という言葉です。

「大人になってからも扁平足になるの?」
「鍼灸で足の裏のケアができるの?」

こうした疑問を持つ方も少なくありません。

歩くたびに痛むと、
このまま悪くなってしまうのでは
と心配になりますよね。

この記事で、お伝えしていきます。

  • 土踏まずが痛む理由
  • 扁平足になる原因
  • 鍼灸とセルフケアのポイント

足の裏の痛みが気になっている方は、
ぜひ参考にしてみてくださいね。

1. 土踏まずが痛いのは扁平足のサイン?

結論からお伝えすると、土踏まずの痛みは、
足のアーチが下がってきているサイン
かもしれません。

土踏まずは、
足の骨と筋肉でできたアーチ(弓のような形)
です。

クッションのように、
歩くときの衝撃をやわらげてくれています。

このアーチが下がると、
足の裏の筋肉やすじが引っぱられます。

その負担が、
痛みや疲れとしてあらわれるんですね。

ただし、土踏まずの痛みは、
扁平足だけが原因とは限りません。

足底腱膜炎(そくていけんまくえん)など、
ほかの不調が関わることもあります。

まずは足の状態を知ることが、
ケアの第一歩です。

2. そもそも扁平足ってどんな状態?

扁平足とは、土踏まずのアーチが低くなり、
足の裏が平らに近づいた状態のことです。

生まれつきの方もいますが、
大人になってから少しずつ、
アーチが下がるケースも少なくありません。

こんな特徴があれば、
アーチが下がってきているかもしれません。

  • 足の裏が疲れやすい
  • 靴の内側ばかりすり減る
  • くるぶしの内側が出っぱって見える
  • 長く歩くとふくらはぎが張る
  • 夕方になると足がむくむ

お風呂上がりに、
濡れた足で床に立ってみてください。

土踏まずの部分まで跡がべったりつく場合は、
アーチが下がっているサインのひとつです。

3. 土踏まずの痛みにつながる原因とは?

アーチを支えているのは、
足の裏だけではありません。

すねの内側を通る、
後脛骨筋(こうけいこつきん)という筋肉も、
大切な役割を担っています。

この筋肉が疲れたり弱ったりすると、
アーチを支えきれなくなります。

その背景には、次のような原因が
隠れていることがあります。

  • 長時間の立ち仕事
  • クッション性の少ない靴
  • 体重の増加
  • 妊娠・出産による変化
  • 足指をあまり使わない歩き方

特に妊娠中は、
体重が増えるうえに、
関節がゆるみやすくなります。

出産をきっかけに、
足のサイズが変わったと
感じる方もいらっしゃいます。

抱っこで体重がかかる時期も、
足の裏には負担が続きやすいんですね。

4. 鍼灸ではどんなふうにケアするの?

足の裏に鍼と聞くと、
ドキッとする方もいるかもしれません。

実際には、足の裏だけでなく、
すねやふくらはぎなど、
アーチを支える筋肉全体をみていきます。

  • まずは足の形をチェック
    アーチの高さや歩き方を確認
  • すねとふくらはぎへの鍼
    アーチを支える筋肉をゆるめる
  • 足裏にはお灸のぬくもりを
    こわばった足裏の血流をサポート
  • 最後にセルフケアのアドバイス
    足指の体操や靴選びを伝える

鍼は、注射針よりもずっと細いものを使います。
刺激の強さは、
その日の足の状態に合わせて
調整していきます。

初めての方には、
ひとつずつ説明しながら進めていきますね。

5. 土踏まずの痛みを長引かせるNG習慣

毎日のちょっとしたクセが、
足の裏への負担を積み重ねていることがあります。

思い当たるものがないか、
チェックしてみましょう。

  • 底の薄い靴で長く歩く
    衝撃が足裏に直接かかる
  • 家の中でずっと裸足
    硬い床でアーチが疲れやすい
  • 痛む部分を強くもむ
    炎症があると悪化することも
  • かかとを踏んで靴をはく
    足が靴の中で安定しない

特に、
フローリングで過ごす時間が長い方は、
要注意です。

室内でも
クッション性のあるスリッパを使うだけで、
足裏の負担は変わってきます。

靴を選ぶときは、
かかとがしっかり包まれるものを
目安にしてみてください。

6. 自宅でできるやさしい足裏ケア

アーチを支える筋肉は、
少しずつ使うことで目覚めていきます。

テレビを見ながらでもできる、
簡単なケアをご紹介します。

  • タオルギャザー
    足指でタオルをたぐり寄せる
  • ふくらはぎのストレッチ
    壁に手をつき、ゆっくり伸ばす
  • 足裏をやさしくほぐす
    テニスボールを軽く転がす
  • 足指じゃんけん
    グー・チョキ・パーをくり返す

どれも、
痛みが強くない範囲で行うのがポイントです。

1日数分でも、続けるうちに
足の裏の感覚が変わってくることがあります。

お風呂上がりの、
体が温まっているタイミングがおすすめです。

7. こんなときは早めに相談してみてください

足の裏の痛みは、我慢しながらでも
歩けてしまうことが多いものです。

ただ、次のような状態があるときは、
早めの相談をおすすめします。

  • 痛みが2週間以上続く
  • 朝の一歩目が強く痛む
  • くるぶしの内側が腫れている
  • 片足でつま先立ちしにくい
  • しびれや感覚の鈍さがある

腫れが強い、
ケガのあとから痛むといった場合は、
まず整形外科で確認してもらうと安心です。

足の痛みをかばって歩くと、
ひざや腰にも負担が広がりやすくなります。

足元から整えることが、
体全体を守ることにつながります。

まとめ|足元を整えて、毎日の一歩を軽くしていきましょう

原因がわかれば、
対処の方法も見えてきます。

土踏まずの痛みも、
アーチの仕組みを知ることで、
ケアのヒントが見つかります。

今回お伝えしたポイントです。

  • 土踏まずの痛みにアーチの低下が関係する
  • 鍼灸で、アーチを支える筋肉をゆるめる
  • 痛みが続くときは、早めに相談する

毎日たくさん歩いてくれている足に、
少しだけ目を向けてみてください。

足が軽くなると、
お出かけもきっと楽しくなりますよ。

ご予約・お問い合わせ

その不調、当院にお任せください。
初回はカウンセリング・検査から丁寧に行いますので、初めての方もご安心ください。

この記事を書いた人

「はなおか鍼灸整骨院」院長|柔道整復師(国家資格)・鍼灸師(国家資格)
花岡 宏幸

のべ80,000人以上の施術実績をもつ、西宮市のはなおか鍼灸整骨院の院長。

常に新しい知識を取り入れるため勉強会へも積極的に足を運び、最新の技術で皆様のお悩みを解決できるよう日々研鑽を積んでおります。

このブログを通じて、皆様の日常が少しでも健やかになるヒントを丁寧にお届けしていきたいと思っています。

ブログカテゴリー

アーカイブ