つらい頭痛に鍼灸はおすすめ?緊張型頭痛の原因とケア
「毎日頭が重くて、仕事に集中できない…」
「こめかみや後頭部が締めつけられる…」
「頭痛薬を飲む回数が増えてきたから不安…」
こんなお悩み、ありませんか?
パソコンやスマホを使う時間が長くなると、
同じ姿勢が続きがちです。
気づかないうちに何時間も経っていた…ということもありますよね。
「この頭痛、ただの疲れかな?」
「薬に頼り続けるのはよくない気がするけど、他にどうしたらいいの?」
と迷っている方もいらっしゃるかもしれません。
この記事で、わかりやすくお伝えしていきます。
- 緊張型頭痛の特徴と起きている仕組み
- 鍼灸でのアプローチ方法
- 頭痛を繰り返さないために知っておきたいこと
「頭痛とうまく付き合いたい…」という方は、
ぜひ参考にしてみてくださいね。
1. 頭痛に鍼灸って、本当にいいの?
頭痛がつらいとき、鍼灸という選択肢を考えたことはありますか?
実は、頭痛と鍼灸の相性はとても良いと言われています。
緊張型頭痛は、首や肩まわりの筋肉がこわばることで起こりやすくなります。
鍼灸は、このこわばりに直接働きかける事ができるんですね。
頭痛薬で一時的に楽になっても、
根本的な原因が残ったままだと繰り返します。
「薬を減らしたい」
「体質から見直してみたい」
そう感じている方にとって、鍼灸は選択肢の1つとして知っておいていただけると心強いです。
2. そもそも緊張型頭痛ってどんな状態?
ひとくちに「頭痛」といっても、いくつかのタイプがあります。
ここでは、緊張型頭痛の特徴を説明します。
「緊張型頭痛」は、頭全体がじわっと締めつけられるような痛みが特徴です。
ズキンズキンと脈打つ片頭痛と痛み方が少し違います。
こんな症状があります。
- 頭の両側や後頭部が重だるい
- ヘルメットをかぶっているような圧迫感
- 首や肩のこりと一緒に出ることが多い
- 動けないほどではないけれど、ずっとスッキリしない
「我慢できないほどではないけれど、
毎日なんとなくつらい」
という方が多いのも特徴です。
痛みが激しくないぶん、
つい放置してしまいやすいんですね。
3. 緊張型頭痛がつらくなる原因とは?
思い当たる原因がないのに、また頭が重い。
繰り返す頭痛の裏には、日常の中にいくつかの原因が隠れています。
- デスクワークやスマホの使用で、首や肩の筋肉が長時間緊張している
- 猫背や前かがみの姿勢が続き、首に負担がかかっている
- 目の疲れが首や後頭部の筋肉のこわばりにつながっている
- ストレスや睡眠不足で、体がリラックスできていない
- 食いしばりや歯ぎしりのクセで、あごや側頭部に力が入っている
1つだけが原因というよりも、
複数の要因が重なっていることが多いです。
「そういえば最近、首も肩もガチガチだな」
と感じている方は、
頭痛との関わりがあるかもしれません。
4. 頭痛に対して鍼灸ではどんなことをするの?
初めての鍼灸は、どんな感じか気になりますよね。
実際の施術は、イメージよりもずっとやさしいものなんです。
まず、頭痛の出方やお体全体の状態を
ていねいに確認していきます。
痛みが出ている場所だけでなく、
原因となる部分を探していくのが大切なんです。
施術では、主にこのようなことを行います。
筋肉へのアプローチ
こわばっている深層の筋肉に鍼で働きかけ、
血流の改善を目指します。
お灸でじんわり温める
血のめぐりが滞りやすいポイントを温めて、
緊張をゆるめていきます。
頭部や側頭部のツボへのアプローチ
締めつけ感を和らげるために、
頭のツボにもやさしく施術します。
使用する鍼はとても細く、
注射のような痛みとは全く違います。
「思っていたより全然平気だった」とおっしゃる方がほとんどですよ。
5. 頭痛を繰り返さないために見直したい習慣
施術のあとは楽になっても、
しばらくするとまた繰り返してしまう。
そんなときは、日々の習慣を少しだけ見直してみることが大切です。
- パソコン作業は30分〜1時間ごとに、首と肩を軽く動かす休憩を入れる
- スマホを見るときは、できるだけ目の高さまで持ち上げて使う
- 寝る前に首の後ろを蒸しタオルで温めると、筋肉がゆるみやすくなる
- 枕の高さが合っているか確認してみる。高すぎる枕は首に負担がかかります
- 日中に食いしばっていないか、ときどき意識してみる。上下の歯が離れているのが自然な状態です
全部を一度に変える必要はありません。
気づいたときにひとつだけ試してみる、
それくらいの気持ちで大丈夫です。
6. 頭痛薬との付き合い方で知っておきたいこと
つらいときにすぐ頼れる頭痛薬。
でも、ふと
「最近ちょっと飲みすぎかも…」
と感じたことはありませんか?
頭痛薬は、つらいときに上手に使えばとても心強い味方です。
ただ、月に10日以上の頻度で飲み続けると、
頭痛が起きやすくなることがあります。
これは「薬物乱用頭痛」と呼ばれる状態で、
薬が効きにくくなってしまうことがあるんですね。
大切なのは、薬だけに頼るのではなく、
頭痛の根本の原因にもアプローチしていく事です。
鍼灸で筋肉の緊張をゆるめたり、生活習慣を見直したりすることで、薬に頼る回数を少しずつ減らしていける方もいらっしゃいます。
「薬を使うこと自体が悪い」
ということではありません。
上手に組み合わせながら、
体に合ったケアを見つけていけるといいですね。
7. こんなときは早めに相談してみてください
痛みに慣れてしまうと、
つい「まだ大丈夫」と思いがちです。
でも、以下のような状態が続いているときは、
早めのご相談がおすすめです。
- 頭痛が週に何度も繰り返している
- 頭痛薬を飲む回数が増えてきた
- 首や肩のこりがひどく、マッサージでも取れない
- 頭痛と一緒にめまいや吐き気がある
- 痛みのせいで仕事や家事に支障が出ている
緊張型頭痛は、早めにケアを始めるほど、
体が楽になりやすい傾向があります。
「頭痛くらいで相談していいのかな…」
と遠慮しなくて大丈夫ですよ。
「ちょっと話を聞いてみようかな」と思った時が、体と向き合うタイミングかもしれません。
まとめ|頭痛は我慢しなくていい、やさしいケアの方法があります
「頭痛は体質だから仕方ない」と思い込んでいた方もいらっしゃるかもしれません。
でも、原因がわかれば対処の方法も見えてきます。
今回の記事でお伝えしたポイントです。
- 緊張型頭痛は首・肩の筋肉の緊張が大きく関わっていて、鍼灸でのアプローチが期待できる
- 日常の姿勢やスマホの使い方を少し見直すだけでも、頭痛の予防につながる
- 頭痛薬との付き合い方を知っておくことも大切
「頭痛は体質だから仕方ない」と思っていた方も、
ケアの選択肢があることを知っていただけたのではないでしょうか。
つらいときは我慢せず、
体にやさしい方法を試してみてくださいね。
この記事を書いた人

「はなおか鍼灸整骨院」院長|柔道整復師(国家資格)・鍼灸師(国家資格)
花岡 宏幸
のべ80,000人以上の施術実績をもつ、西宮市のはなおか鍼灸整骨院の院長。
常に新しい知識を取り入れるため勉強会へも積極的に足を運び、最新の技術で皆様のお悩みを解決できるよう日々研鑽を積んでおります。
このブログを通じて、皆様の日常が少しでも健やかになるヒントを丁寧にお届けしていきたいと思っています。



