オスグッドで膝が痛い成長期の子へ。親ができるケアとは

オスグッドで膝が痛い成長期の子へ。親ができるケアとは

「練習のあと、膝を痛がるんです…」
「膝のお皿の下が腫れてて心配…」
「休ませたほうがいいの…?」

こんなお悩み、ありませんか?

スポーツに励むお子さんをお持ちの親御さんから、こうしたご相談をよくいただきます。

大好きな部活や習い事を、
痛みのせいで思うようにできない。 

そんなお子さんの姿を見ると、
親としてはつらいですよね。

「成長痛だから、そのうち治る」

と言われても、本当にこのままで
大丈夫なのか不安になります。

この記事で、わかりやすくお伝えしていきます。

  • オスグッドがどんな状態なのか
  • 成長期の膝の痛みの原因
  • ご家庭でできるケアと注意点

「子どもの膝の痛みをなんとかしてあげたい」

という親御さんは、
ぜひ参考にしてみてくださいね。

1. オスグッドって、放っておいても大丈夫なの?

まずは親御さんが一番気になるところから
お答えしますね。

オスグッドは、適切にケアをすれば、
少しずつ落ち着いていくことが多い症状です。

ただし、
「成長痛だから」
と痛みを我慢させて運動を続けると、
悪化してしまうこともあります。

大切なのは、痛みのサインを見逃さず、
体の状態に合わせてケアをしてあげることです。

無理をさせず、
でも大好きなスポーツを諦めさせない。 

そのバランスを取っていくことが、
回復への近道になります。

まずは、
今の膝の状態を知ることから始めましょう。

2. そもそもオスグッドってどんな状態?

正式には
「オスグッド・シュラッター病」といいます。

成長期のお子さんに多く見られる、
膝の障害のひとつです。

膝のお皿のすぐ下に、
骨が出っ張っている部分があります。

そこに、太ももの前の筋肉が
繰り返し引っ張る力が加わることで起こります。

主な症状はこんな感じです。

  • 膝のお皿の下の骨が出っ張って、痛む
  • 運動のあとに痛みが強くなる
  • 押すと痛い、腫れている
  • しゃがんだり、ジャンプすると痛む

成長期の骨は、
まだやわらかく、負担に弱い状態です。 

だからこそ、
この時期特有の症状として現れやすいんです。

3. 成長期に膝の痛みが起こる原因とは?

オスグッドが起こるのには、
成長期ならではの理由があります。

体の中で何が起きているのか、
順番に見ていきましょう。

  • 成長に筋肉が追いつかず太ももが硬くなる
  • 硬くなった筋肉が、膝の骨を強く引っ張る
  • ジャンプやダッシュで、膝に負担がかかる
  • 成長期は骨がやわらかく、負担に弱い

つまり、体がぐんぐん伸びる時期だからこそ
起こりやすいんですね。

活発に運動しているお子さんほど、
負担が積み重なりやすい傾向があります。

決して、お子さんの努力や頑張りが悪いわけではないんです。

4. 私のところで行うオスグッドへのケア

「一度診てもらおうかな」

と思ったとき、
気になるのが施術の中身ですよね。

私のところで行うケアの流れを、
順番にご紹介します。

  • 膝と全身の状態を確認
    →膝だけでなく、太ももやお尻、
    足首の硬さもチェックします

  • 硬くなった筋肉をゆるめる
    →膝を引っ張っている太ももの前側を、
    やさしくほぐしていきます

  • 体の使い方を見直す
    →膝に負担が集まりにくい動き方を
    アドバイスします

  • お灸で回復をサポート
    →じんわり温めて、
    めぐりを促していきます

お子さんが怖がらないよう、
痛みの少ない方法を選んで進めていきます。

「痛くなかった」

と笑顔で帰ってくれるお子さんも多いですよ。

親御さんにも、
おうちでのケア方法を一緒にお伝えしますね。

5. ご家庭でできるオスグッドのケア

施術と合わせて、
おうちでのケアがとても大切になります。

親御さんがサポートしてあげられることを、
いくつかご紹介します。

  • 運動前後のストレッチ
    太ももの前をのばすストレッチを習慣化
  • 運動後のアイシング
    痛い時、膝を冷やして炎症をやわらげる
  • お風呂でしっかり温める
    日頃は温めて、筋肉の硬さをほぐす
  • 痛みの日は無理をさせない
    痛みが強い日は、休む勇気も大切

「気持ちいい範囲で」

がストレッチのポイントです。

痛みを我慢してのばすと、
逆効果になることもあります。

お子さんと一緒に、
遊び感覚で続けられるといいですね。

6. 回復を早めるために気をつけたい生活のポイント

「早く治してあげたい」

と思う親御さんに、
知っておいてほしいことがあります。

回復には、
日々の過ごし方も大きく関わってきます。

  • 痛みを我慢して運動を続けさせない
    無理は悪化のもとになります
  • 睡眠をしっかりとる
    成長期の体は、寝ている間に回復します
  • バランスのよい食事
    骨や筋肉をつくる栄養を意識して下さい
  • 練習量を一度見直す
    休みなく続けていないか、確認して下さい

特に、「休むこと」に
罪悪感を持つお子さんは多い
です。

「今しっかり休めば、また元気に動けるよ」

と、前向きな言葉をかけてあげてください。

休むことも
立派なトレーニングのひとつなんですね。

7. こんなときは早めに相談してみてください

お子さんの膝を見ていて、
判断に迷うこともありますよね。

以下のような状態のときは、
早めに相談していただくと安心です。

  • 痛みがだんだん強くなっている
  • 休んでも痛みが引かない
  • 腫れが大きくなってきた
  • 歩くときや階段でも痛がる
  • 痛みで運動を休みがちになっている

オスグッドは、早めにケアを始めるほど、
負担の少ない対応がしやすくなります。

大好きなスポーツを長く続けるためにも、
今の膝を大切にしてあげたいですよね。

「ちょっと診てもらおうかな」

と思ったときが、
相談のタイミングかもしれません。

まとめ|今のケアが、これからの成長を支えます

オスグッドは、成長期のお子さんに多く見られる、膝の身近な不調です。

「成長痛だから仕方ない」

と片づけず、体に合わせたケアをすることで、
少しずつ落ち着いていくことが期待できます。

今回お伝えしたことです。

  • オスグッドは成長期に起きやすい膝の障害
  • ストレッチや休息で、回復をサポートする
  • 痛みが続くときは、早めに相談する

お子さんの「痛い」という声に気づいて、
こうして調べてあげている親御さんの姿は、
とても心強いものです。

がんばりすぎず、
お子さんのペースに寄り添いながら、
膝をいたわってあげてくださいね。

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その不調、当院にお任せください。
初回はカウンセリング・検査から丁寧に行いますので、初めての方もご安心ください。

この記事を書いた人

「はなおか鍼灸整骨院」院長|柔道整復師(国家資格)・鍼灸師(国家資格)
花岡 宏幸

のべ80,000人以上の施術実績をもつ、西宮市のはなおか鍼灸整骨院の院長。

常に新しい知識を取り入れるため勉強会へも積極的に足を運び、最新の技術で皆様のお悩みを解決できるよう日々研鑽を積んでおります。

このブログを通じて、皆様の日常が少しでも健やかになるヒントを丁寧にお届けしていきたいと思っています。

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