小学生が夜に足を痛がるのは成長痛?親ができる見守りとケア
「夜になると、子どもが足が痛いと泣き出す…」
「昼間は元気に走り回っていたのに…」
「病院に行くべきか、様子を見ていいのか迷う…」
こんなお悩み、ありませんか?
運動会や外遊びが増えるこの季節。
たっぷり体を動かした日の夜に、
「足が痛い」と訴えるお子さんは、
少なくありません。
布団に入ってから急に泣き出されると、
親としては心配になりますよね。
朝にはケロッとしているので、
かえって戸惑ってしまう方も多いと思います。
夜の足の痛みで、
よく耳にするのが「成長痛」という言葉です。
でも、
本当に成長痛なのか、
ほかのケガではないのか。
判断に迷う場面もありますよね。
このまま様子を見ていて大丈夫なのか、
不安になるお気持ちもよくわかります。
この記事で、くわしくお伝えしていきます。
- 成長痛の特徴と見分け方
- 夜に痛がるときのおうちケア
- 相談したほうがいいサイン
お子さんの足の痛みが気になっている方は、
ぜひ参考にしてみてくださいね。
1. 夜に足を痛がるのは成長痛のサイン?
夕方から夜にかけて足を痛がり、
朝には元気になっている。
このパターンをくり返しているなら、
成長痛の可能性があります。
結論からお伝えすると、成長痛は、
幼児から小学生くらいの子どもによく見られる
一時的な痛みです。
骨や関節に異常がないのに、
主に夜に足が痛むのが特徴なんですね。
多くの場合、
成長とともに自然と落ち着いていく
と言われています。
ただし、すべての足の痛みが、
成長痛というわけではありません。
痛み方をよく観察してあげることが大切です。
いつ、どこを、どのくらい痛がったか。
メモしておくと、相談するときにも役立ちますよ。
2. そもそも成長痛ってどんな状態?
「成長痛」は、はっきりした原因が見つからない、
子どもの足の痛みをまとめた呼び方です。
3歳ごろから小学生くらいの子に多く、
次のような特徴があります。
- 夕方から夜に痛がる
- ひざ裏やすね、ふくらはぎが痛む
- 両足が痛むことが多い
- 朝にはケロッとしている
- 腫れや赤みはない
痛みは数分から数時間ほどで
落ち着くことが多いです。
毎日ではなく、
数日おきや数週間おきに出ることもあります。
「昨日は大丈夫だったのに、また今日も」
と感じる親御さんも多いんですね。
歩き方や走り方がいつも通りなら、
まずは、落ち着いて様子を見てあげましょう。
3. 成長痛が起こる原因とは?
実は、成長痛のはっきりした原因は、
まだわかっていません。
ただ、いくつかの要因が関係していると
考えられています。
- 日中の運動による足の疲れ
- 筋肉と骨の成長のアンバランス
- 体の冷え
- 環境の変化によるストレス
- 甘えたい、さびしい気持ち
運動会の練習や習い事が増えた時期は、
痛みが出やすいタイミングです。
新学期や引っ越しなど、心の負担が痛みとして
あらわれることもあるんです。
最近の生活のリズムを振り返ると、
ヒントが見つかるかもしれません。
どんな理由であれ、
お子さんが感じている痛みは本物です。
「気のせい」と片づけずに、
受け止めてあげてください。
4. 夜に痛がるときのおうちケア
痛がるお子さんを前にすると、
あわててしまう夜もあると思います。
そんなときは、
次のようなケアを試してみてください。
- やさしくさする
痛む場所を手のひらで包む - 温めてあげる
蒸しタオルやお風呂で血流を促す - ゆっくり伸ばす
ふくらはぎを軽くストレッチ - そばで声をかける
「大丈夫だよ」と安心させる
親の手のぬくもりだけで、
スッと眠りにつく子も多いです。
秋の夜は冷えやすいので、
足元を冷やさない工夫も取り入れてみましょう。
なお、腫れや熱っぽさがあるときは温めず、
相談を優先してくださいね。
5. 成長痛についてよくある誤解
成長痛については、
昔から言われていることの中に、
誤解されやすいものもあります。
誤解①「骨が伸びるときの痛み」
骨が伸びること自体が痛みを生むわけではない、
と考えられています。
足の疲れや筋肉の張りが関係していることが
多いんですね。
誤解②「甘えているだけ」
心の状態が関わることはありますが、
痛みは本当に感じています。
まずは受け止めてあげることが、
何よりの安心につながります。
誤解③「足の痛みはすべて成長痛」
ケガや病気が隠れていることもあります。
決めつけずに、
痛み方をよく見てあげることが大切です。
いつもと違う様子があれば、
記録しておきましょう。
6. 整骨院ではどんなことをするの?
整骨院というと、大人が通う場所
というイメージがあるかもしれません。
でも、お子さんの足の痛みも、
ご相談いただける内容のひとつです。
- 痛みの場所と様子を確認
ケガの可能性がないかをみる - 足の筋肉をチェック
ふくらはぎや太ももの張りを確認 - やさしい手技
子どもに合わせた弱い刺激で行う - おうちケアのアドバイス
ストレッチや温め方を伝える
施術は、痛みや怖さを感じにくい、
やさしい刺激が中心です。
お子さんが不安そうなときは、
親御さんにそばにいてもらいながら進めます。
サッカーやダンスなど、
スポーツをがんばっている子も多いですよね。
足の使い方のクセを知っておくと、
毎日の練習も続けやすくなります。
7. こんなときは早めに相談してみてください
成長痛と思っていても、
次のようなサインがあるときは注意が必要です。
- 片足の同じ場所ばかり痛がる
- 腫れや赤み、熱がある
- 朝や日中も痛がる
- 足を引きずって歩く
- 発熱や体のだるさがある
こうした場合は、
成長痛以外の原因も考えられます。
まずは、
小児科や整形外科で診てもらうと安心です。
一方で、成長痛らしいけれど、
夜に何度も起きてしまうこともあります。
そうなると、
親御さんの睡眠も削られてしまいますよね。
ケアの方法に迷ったら、
気軽に相談してみてください。
まとめ|「痛い」の声に、やさしく寄り添ってあげましょう
夜中の「痛い」にあわてていた方も、
少しだけ気持ちが軽くなっていたらうれしいです。
今回の記事でお伝えしたポイントです。
- 成長痛は、夕方から夜に足が痛む
- さすったり温めたりして、安心させる
- 片足だけ・腫れがある時は早めに相談する
お子さんの「痛い」は、
甘えたい気持ちのサインのこともあります。
さすってあげる時間を、
親子のふれあいの時間にしてみてくださいね。
ご予約・お問い合わせ
その不調、当院にお任せください。
初回はカウンセリング・検査から丁寧に行いますので、初めての方もご安心ください。

この記事を書いた人

「はなおか鍼灸整骨院」院長|柔道整復師(国家資格)・鍼灸師(国家資格)
花岡 宏幸
のべ80,000人以上の施術実績をもつ、西宮市のはなおか鍼灸整骨院の院長。
常に新しい知識を取り入れるため勉強会へも積極的に足を運び、最新の技術で皆様のお悩みを解決できるよう日々研鑽を積んでおります。
このブログを通じて、皆様の日常が少しでも健やかになるヒントを丁寧にお届けしていきたいと思っています。



